性についてである。
彼女もなにもいないくせに性に関することにいろいろと調べたがる。
これについては異常かもしれない。
そもそも性について、ボクは、相当な人間だからSMもソドミーも死姦もけしてやぶさかではない。
そう、あぶないのだ。
それを2009年に再認識した。
ボクは好戦的な人間でもあるから相手を行為の最中に殺さないか自分のことながら心配である。
男色については2009年上半期から11月に至るまではとても盛んであった。
BL雑誌も買ったし、『美少年』のエロティシズムの耽美には胸を打たれた。
そもそも、男色というは異常であり、短い人生においてすら短い寿命を持つ行いであるようで、成立すら極めて珍しい。
それに気づいたとき、耽美について学びそれがエロティシズムととても深いかかわりがあるのだと理解した。
美しくかつ短命なものには誰しもが興奮と性倒錯を感じ得ない、そう考えるようになった。
今はむしろ女色のみしか受け付けない。
それも強いのはアナル嗜好だ。
アナルに関するものを観ると、居ても立っても居られない。
あの行いに何の意味があるのか、もしくはその格好、まるで串刺しである、それを探りたくてたまらない。
羞恥の対象であるアナルをいじられれば何かしらの興奮が起こらないであろうか。
これは至って原始的に感じる。
アナルは膣よりずっと強く穴の印象がある。
肛門の見た目、腸内部、拡張された様子はまさに穴そのものである。
あれに何かを差し込みたいと考えるのはボクだけだろうか。
浣腸、脱糞、ドジョウ、ウナギ。
一般的には異常ながらもボクが興奮する対象たちだ。
ボクならそれ以上の妄想を起こす。
肉付き始めたきれいな人妻のアナルに沸騰した油を注ぎこみたい。
狂った顔、異常をきたす人体、焼けただれたような肛門、そのすべてに性的興奮を覚える。
また、ボクは脱肛の写真を観て、その醜さにとても妄想を掻き立てられた。
清楚で、それでいて大人びた体を持つ美少女、しかしパンツを脱がせれば脱肛。
これほど素晴らしい景色はない。
まさかこの美少女が決して人に見られてはいけない場所に怪物を潜ませていたとは、そう思うだけで鳥肌が立ち。
彼女のはみ出た腸を踏みつけたくなるような気になる。
彼女はどんな顔を見せてくれるだろうか。
きっと痛くて、もしくはその痛みに匹敵するほどの羞恥を感じ、殺し欲しいと言うだろうか。
どうやら話が妄想にずれてしまったようだ。
とにかく、ボクは異常性癖を持ち合わせているわけだ。
異常性癖から派生したのかもしれない。
2009年は、エログロの世界にも興味を持ち始めてきた。
たとえば、村上隆や会田誠のアート、江戸川乱歩や三島由紀夫の古めかしくも確かに感じられる妖艶で気色悪い官能である。
エログロなのは、ボクの性癖としてもこれらを受容していくのも芸術の一つなのではないだろうか。
そう考え始め、「性欲に身を任せた芸術」というものを構想している。
ボク自身が作ってみたいのだが、とりあえずそういう作品を探している。
とくに写真集、『妄撮』のような遊びとエロティシズムを両立できるような作品を探している。
あいにく高価だからポンポン買えるわけではなく、いまも書店で表紙を眺めているだけだ。
または、見捨てられがちなAVやストリップにももっと芸術の余地があると確信している。
<抜けるだけではいけません>をキャッチコピーにしたい。
体の部分で言うと、ボクは断然「巨尻派」なわけだが、最近は「巨乳」にも目覚めてきた。
アニメの影響からツルペタが性に合うと自分なりに確信していたのだが、どうやら同人誌を毎月数百冊観ていることにより巨乳のおおらかさというものに当てられたらしい。
最近は、「女性の胸」という思春期男子には確定的なテーマについていけるようになった。
そのせいか、女性の体全体に興味がもててきた。
きれいな女性像とは何なのか。
もちろん、見た目だけに限る話だが、ボクも好みというものを見出しておくべきかもしれない。
それも面白そうなことだと思っている。
「性文化」や「商業と性」というのも面白いテーマだ。
最近、資本主義の進歩と性について本で読んだから、歴史の裏で走り回る性欲についても調べていきたい。
どんな国にも性欲はあり、それらとずっと昔から向き合ってきた。
向き合い方には滑稽なものから猟奇的なもの、カルト的なものまである。
やはり、調べるには歴史と民俗学、文化人類学が必要になる。
まあ、できるならルポに出向きたいほどなのだが。
古代の神殿、売春地帯、売春宿、農村、神社、ラブホテル、出会い系サイトがそのフィールドになるだろうか。
そういうのを知的好奇心と性欲をハイブリッドした、もしくは並行した心持ちで挑みたい。
そもそも、ボクは小学生の時、猟奇的な性癖のイラストを載せているサイトから性欲を覚えた。
最初が、そのように始まったせいか性欲の質というものが真っ黒で、そして量も並々ならぬもののようだ。
前述の通り、これを芸術に転嫁させられれば最良だろう。

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