今年の秋は映画の秋のようだ。
映画といってもレンタルDVDや途中までしか見ていない家庭用DVDを見ていただけなのだが。
まあ、特におもしろかったのは『ロストイントランスレーション』。
これは2年ほど前にタイトルを知ったが、その長いタイトルのせいか探しもしなかった。
恋愛ものを観慣れていなかったせいかもしれない。
たまたまレンタルビデオショップで見かけたので借りてみた。
これがとても面白い。
何が面白いかと言うと、大人の淡い恋がテーマだが、舞台となっている「Tokyoのおかしさ」である。
如実に日本人を映し出した映画なのだ、この作品は。
アメリカ人から見れば、ズレっぱなしの日本人、ナンセンスな日本人、ジョルジュ・ビゴーの風刺画を観ているようだ。
そこも映画製作のミソのようで、あれは製作側から言わせればコメディーらしいが、笑えるようで笑えない。
そこを含めてもいい映画だったし、音楽や画質、ストーリー、ファッションなど諸々においてきれいな映画だった。

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