最近、ひっきりなしにスーパーマーケットに行く。
また、ホームセンターや文房具店にも行く。
無論、買い物のためなのだが、野菜やくぎや消しゴムは見ているだけ面白い。
ボクは2日に一回は書店に行き書店で遊んでいる人間なので本の価格の相場は大体心得ているつもりだ。
しかし、スーパーに行くとその相場が他の製品の相場とは大きく異なることに気がつき本の高価に驚いた。
「文庫本一冊分の代金があれば定食が食える。」
そう考えたとき、本だけじゃだめだなと素直に思った。
いろんなものに手をつけてみることが大事なのか。
そのとき、ちょうど所ジョージにはまっていたから彼の異常なまでのモノ作り精神やモノへの愛し方に影響されてそんな風に感じたのかもしれない。
しかし、確かに本以外のモノを見て触れて買って遊んでみると本についてもよくわかった。
本と本以外のモノの違いは、本は情報の媒体であり本以外のモノはそれ自体に価値があることだ。
そういう意味では本は本当に魅力がある。
「情報」というここ数年流行りの概念は確かに価値があったようだ。
その代表格が本だ。
ただの紙の重なり、それに付着したインクで象られた文字。
それだけの製品が知らず知らずに好きになっていたことを改めて知った。

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