2008年11月16日日曜日

海舟伝

勝海舟は「コレデオシマイ」と遺書に記している。
そういうところが勝海舟らしく、彼の人気の理由だろう。
人生を謳歌するものとして余裕が感じ取れる。
余裕を持つ人物こそ歴史に名を残せるのではないか。
つねに気負いを感じ、せっぱつまっては頭も固くなるばかりである。
もっと、遊びを感じ、大きく大きくか考えていかなければやりたいことも見つからないまま終わっていくだろう。
勝海舟はたしかに成り上がりだ。
曽祖父は盲目で百姓の生まれから高利貸しになった人物で、高利貸しで得た大金で武士の身分を買っている。
しかし、勝家のくらしは貧しく、旗本であったが無役であったという。
低い身分の者が幕末の中心であったのだろうか。
勝海舟はじめ坂本竜馬、新撰組、山岡鉄舟など多く挙げられる。

勝の生きざまはなんとも男気溢れる。
それは彼の江戸っ子なまりに現れるようにロマンがあり、人生を物語のように感じていたのではないかと推測できる。
そこからは先述のように余裕が感じ取れるのだ。
「コレデオシマイ」その物語の終わりというものをバッと感じ取れる。
同じように白洲次郎も素晴らしい遺書を残している。

以上!

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