一般人は歴史を意識することはあまりない。
つまり、個々にものが存在すると誤解している。
だが、現実はそんなことはあり得ない。
たとえば、ネクタイとローマ兵と言われても、その二つの関係はかなり希薄だろうと思うのが一般人であろう。
しかし、歴史をたどればネクタイの源流はローマ兵が首に巻いた布から来ていることがわかる。
ネクタイとローマ兵は歴史的には無視できないほどの関係線が引かれていたのである。
歴史とはものとものを結ぶ関係線である。
その関係線を結ぶのは創造力だ。
想ってみるのではなく創ってみるのだ。
歴史は年々、変遷されている。
それは新説が次々に創られているからだ。
いくら頑張っても真理たる文献や証拠はあまり出てこない。
そのようなときには歴史家は関係線を結ぶために蓄積した知識を活用し関係線を結ぶのだ。
関係線を勝手に創ってしまう。
創るから歴史は変わり、聖徳太子もいなくなった。
ドュールズはリゾームを唱えたが、歴史とはまさしくリゾームだ。
しかし、教科書では歴史は縦になっている。
昔から今の流れしかない。
もっと、横、斜めの関係線を結び、禍々しい、豊かな潮流が築かれてくことを学ばなければならない。
以上!

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