言語の歴史にはずっと「いわゆる」言葉と「正規な」言葉があり、それらがときには相殺し、ときには絡み合っていた。
だから、言語はひもとくのが難しい。
変化している言葉と辞書に収められている言葉を両方知らなければ、文章というのは読めたものではない。
特に小説、物語はそうだ。
これらの場合、歴史的知識も必要となるからだ。
正規の言葉は百年ほど経っても変化は見られないが、いわゆる言葉は一年も経てば必ず変化しており、関連する言葉の数も増えている。
それは言葉の不埒さが原因だ。
それをとどめることはまずできない。
しかし、それは確かに認知されており、近年、「現代用語」として書籍化されている。
内容は辞書に載らない言葉、用語ばかりだ。
それの書籍はとても人気で売れている。
一般人も言葉の不埒さに困っているのだろう。
けれども、それをつくっているのは間違いなく一般人だ。
以上!

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