ぼくは友達がいないんだよね。
まあ、性格のせいなんだけどね…。
家族はそんな僕を懸念してか、いつも、なにかあるごとに「友達って一生の宝ものなんだよ。」って言うんだよね。
でも、自分的には周囲、つまり、家族やクラスメート、社会全体が友達を必死で作ろうとしているところを見ていると、こう思っちゃうんだよね。
「ああ、人間って、一人が怖いんだなあ。」って。
クラスで友達が常に周りにいる平均的な人がいる。
周囲に人間いる間は自信があり、それなりにキャラを持っている。
でも、何かの都合で周りの人間がいなくなると、そいつは、なにかそわそわしてさ。
必死でケータイをいじっている。
おびえているようにも見える。
情けない。
みっともない。
友達を持つこと自体になにも反対しない。
でも、己の弱さを補うための道具と扱っている人間、それが無意識だとしてもだが。
そんなやつは弱い人間、いや、尊厳も誇りもない人間、軽蔑に値する人間だ。
でも、残念なことに周囲は皆、そんな人間だ。
そんな人間になるくらいなら、友達なんていらないさ。
互いに尊厳を持ち、相手を力のある者として認めている仲。
これこそが親友。
そうじゃないかな。
力がないから固まりあっているやつらは勉強しなおして来い。
真に力の持つ者たちこそ、そして、志のある者こそ団結の権利を有する。
力のある友達がほしい。
いま、それがいないなら、友達なんていらない。
強くあれぼく。

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